鶴が丘ガーデンホスピタル 様
所在地:東京都町田市三輪緑山2-2133-1
病床数:200床
URL:https://tsurugaoka.or.jp/

50年以上にわたり地域の精神科医療を支えてきた「鶴が丘ガーデンホスピタル」様では、施設・設備の維持管理に伴う見積もり依頼や、業者・製品選定といった「本業ではない」業務負荷の高さに長年悩まされてきました。
「ミカタメディ」導入後、どんな変化が訪れたのか。後藤院長と高野事務長、それぞれの立場からお話を伺いました。
導入前の課題と背景
業務の一極集中を解消したい

後藤院長
病院事業は、病棟で宿泊や食事を提供するという意味で、医療にプラスしてホテルをひとつ経営しているようなものです。そのため事務業務は多岐にわたりますが、当院は中小規模ということもあり、どうしても事務長に業務が集中しがちでした。この状況を改善したいという思いがありました。
また、コロナ禍以降は病院経営の厳しさが増し、最適な状態で病院を維持していくために、施設・設備費用を一度見直す必要性を感じていました。ですが、これ以上事務長の仕事を増やすわけにもいきません。困っていたときに、施設・設備について気軽に相談できるミカタメディを知り、まさに求めていたサービスだと感じました。(後藤院長)
専門知識がない分野の業者選定の難しさ
もっとも負担に感じていたのは、専門知識のない設備まわりの見積もり依頼と業者選定です。日常的に利用する分野の業者さんとはすでに関係性がありますが、例えば浴槽の手すり設置、外壁塗装、防犯カメラの設置など、頻繁には利用しない分野の業者さんについては情報がほとんどありません。そのため、一から探し、1社1社に見積もり依頼をする必要がありました。
さらに、設備修繕はなるべく早く対応する必要があるため、じっくりと時間をかけて検討できないのが実情です。結局は業者さんの言い値になってしまうことも多く、歯がゆく思っていました。(高野事務長)

高野事務長
導入後の変化
業務効率が大幅に向上、信頼できる業者とも出会えた
これまで自分で業者さんを探すときは、明確な方針もなくインターネットで一から調べていたので、膨大な時間がかかっていました。
今はミカタメディにメールを1本送って依頼しておけば、その先の調査や業者さんへの見積もり依頼は完全にお任せできます。進捗状況や詳細な情報もその都度共有してもらえるため、こちらが他の業務を進めている間にも着実に仕事が進んでいる安心感があります。中立的な第三者によって選定された信頼性のあるデータがパッとそろうので、業務効率も大幅に上がりました。

また、ご紹介いただいた業者さんは、自分だけでは探し出せない、その道のプロの方々ばかり。専門性が高く丁寧な仕事ぶりで、非常に満足しています。精神科医療の現場だからこそ、出入りする業者さんの空気感まで大切にしたい。そんな私たちの思いに応えてくれる良い業者さんと出会えました。(高野事務長)
相見積もり提示で「言い値」から脱却、2割強のコスト減も
一番印象に残っているのが、温冷配膳車の業者さんとの契約改定です。これまでは業者さんと直接やり取りをし、先方の「言い値」で契約するという状態が長年続いていました。ところが、ミカタメディに作成してもらった相見積もりを提示した途端、月々のリース料が2割強も一気に下がったんです。これには驚かされました。(高野事務長)
データに基づく判断で、納得感のある契約に

病院事業にはこまごまとした設備投資がつきものですが、これまでは契約内容が妥当なのか判断がつかず、本当にこれで良いのか迷いながら契約することもありました。
ですが、ミカタメディに相見積もりの作成を依頼するようになってからは、データをもとに客観的な判断ができるため、設備の1つ1つに心から納得して業者さんと契約できるようになりました。これは非常に嬉しい変化でした。(後藤院長)
業務の見える化が進み、風通し良く
ミカタメディのサービスを利用したことで、事務長の抱えている非常に広範な業務が可視化され、正確に把握できるようになったことも大きな変化でした。第三者の立場から客観的なアドバイスを頂けるので、組織の風通しも良くなったと感じています。(後藤院長)
今後の展望
将来を見据えた設備投資を強化
業者選定をミカタメディに外注することで生まれた時間を使って、今後の病院経営を見据えた設備投資の検討を開始しました。電気代高騰対策としての太陽光発電によるBCP*や、病院でできる治療方法を増やすための検体検査などの見積もりをミカタメディに依頼しているところです。(高野事務長)
*BCP(事業継続計画):緊急事態に遭遇した際、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核事業を継続・ 早期復旧させるための計画。
専門人材による地域医療のDX支援に期待
多くの病院でDXが課題となっていますが、中小病院にとって専門人材を常勤で雇用するのは現実的ではありません。今後ますます人手不足が進み病院経営も難しくなっていく中で、地域全体で専門人材を補完してくれるようなサービスが必要不可欠になってくると思います。その役割をミカタメディが担ってくれることを期待しています。(後藤院長)